お付き合いのあるリフォーム会社のKさんから電話をいただきました。
お客さんの所でスイッチ交換してみたけどうまく出来ないし元に戻す事も出来ない・・・と。

因みにこのKさん何年か前に勉強の為にと第2種電気工事士を取得されていますが諸般の事情で
スイッチ交換するのには問題ありです。金銭授受のないサービス工事でもダメですよ。

伺った時はこの状態でした。あいにくKさんは現場に居なくてご主人さんに状態をお聞きしました。
右下のブランクには門灯のスイッチがありましたが門の修繕で取り外したのでスイッチもKさんが
外したそうです。そうしたら和室を消すと玄関も廊下も消えてしまうようになってしまったという事です。

のちに交換するのでスイッチの場所を見やすく書き留めます。
今まで5カ所でしたが4カ所になるのでスイッチの並びが少し変わりますから先にお聞きしておきます。
玄関、和室、廊下はそのままで外玄関を門の位置へ替える事になりました。無難ですね。

既に門灯のスイッチが外されていて遊んでる線が1本あります。右側の和室のスイッチにやけに線がつながってます。
後で聞いた話ですが外構屋さんが外す門灯の線を切るときKさんはもう外してあるから大丈夫と言っていたのに
実際切ったらスパークしてビックリしたと言ってました。怖いですね~。

ボックスには3芯が2本、2芯が2本来ています。どの線が何の役割なのかを予想しながら配線をまとめていきます。
結果線が2本余りました。これが門灯のスイッチにつながってたのかな?だとするとスイッチを外すの簡単ですよね。
わざわざ和室を切ると全部切れるようにする方が頭を使います。

まあKさん本人がいないので真相はわかりません。
外玄関は先日センサー式に替えたのでスイッチは入れっぱなしにしておきます。
ご主人さんに確認していただき作業は完了となりました。

帰るとき外構屋さんがひとこと・・・「もう終わったの?」