良くある家庭用の分電盤です。
洗面所などにある場合が多いです。

左のスペースに東電のブレーカがついてる場合もあります。
漏電ブレーカは電話の問い合わせではよく左から2番目の
大きめのブレーカと呼んでいます。

1989年製で29年経過しています。
漏電したとき反応するんですが、解除してもブレーカハンドル
が上がりにくい状況になってました。

交換依頼です。電話での依頼でしたので画像のような
分電盤かどうかはわからず、漏電ブレーカの銘板のみで
受け付けました。

新しい漏電ブレーカはダウンサイジングで専用の
接続バーは使えませんでした。
左側の空きスペースに固定し2次側のケーブルを
作り接続しました。

こういう時右側の分岐ブレーカを取り換える場合
作業費は一括なので、改めて分岐ブレーカを
取り替えるよりもお得になります。

右下の分岐ブレーカに2本電線が差してあり1本は十分に
固定されていませんでした。ネジがバカになっています。
あらかじめコネクタでまとめてブレーカを交換しました。

漏電ブレーカがついてたところが開いてしまいますが
左側の切り取り版を裏から貼り付けて仕上がりも
スッキリ出来上がりました。